小泉進次郎氏がドヤ顔“訪米”→現地シンポで「MAGA」礼賛…不自然なほどハイテンションな理由
GW中に蠢く「ポスト石破」候補たちの禍々しさ
不自然なほどのハイテンションには理由がある。
「進次郎さんはCSISの研究員を務めた経験がありますから、日米関係に一家言あるはずです。『オレならトランプ米国とだって渡り合える』とばかりに『ポスト石破』に向けて、アピールしているのでしょう」(官邸事情通)
他の「ポスト石破」候補も蠢いている。「コバホーク」こと小林鷹之・元経済安保相は、甘利明元幹事長と共に訪米。NASAのジョンソン宇宙センターを訪問する様子をSNSに投稿している。高市早苗・前経済安保相は台湾を訪問し、南部・高雄市の廟に建てられた安倍元首相の銅像に献花。いつもの「安倍後継」アピールを展開した。
「参院選で自民党が惨敗すれば『石破降ろし』が始まりかねませんから、皆、今のうちから求心力アップを図っているのでしょう。ただ、進次郎さんは前回の党総裁選で底の浅さを露呈。『彼で大丈夫か』という声が多い。小林さんはまだ早すぎる。高市さんは相変わらず党内の信頼を得られていない。衆目の一致する『ポスト石破』は不在なのが実態です」(同前)
「オレがオレが」と自己アピールばかりとは、つくづく“禍々しい”連中である。
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