西武・伊原体制では用なし? スタメン落ちが危ぶまれる打点王・浅村
「とりあえず」で守らされている三塁はヘルマンの定位置だ。リーグトップの出塁率.418を誇り、守備も堅実。契約は今季までだが、残留となればそれこそ浅村が守る場所はなくなる。
仮にヘルマンが退団したとしても、ミスを連発すれば伊原監督に嫌われかねない。今季キャリアハイの成績を残せたのも「守備の負担が少ない一塁を守っていたから」という声が多かったのも気になるところだ。
昨季までは守るポジションが定まらず、一塁、二塁、遊撃、三塁、左翼を転々としていた浅村。来季はそんな「流浪生活」に逆戻りか。