決勝アシスト! ミラン本田を発奮させた“ライバル”の加入

公開日: 更新日:

 名門ミランの「背番号10」が、移籍後初のフル出場を果たした試合で決定的な仕事をこなした。

 敵地でのカリアリ戦に先発出場したFW本田圭佑(27)が1―1の同点で迎えた89分、絶妙右CKを蹴り入れてFWパッツィーニの逆転ゴールをお膳立てしたのである。

 公式戦2試合ぶりに先発した本田。指定席のトップ下ではなく、2列目右サイドでプレー。トップ下にはMFカカが、左サイドにはFWロビーニョが入り、1トップにFWバロテッリの布陣だ。

 本田は18分、バロテッリのパスを受けてGKと1対1。右足シュートは惜しくもGK正面を突いた。39分には右からのクロスに好反応。DF2人の間に割って入ってフリーになり、ドンピシャのタイミングでヘディングシュート! しかし、またもやGK正面を突いてしまい、これには本田自身も両手のひらをパチンと叩いて悔しがるばかり。

 0―1のスコアで敗色ムードが漂う87分、バロテッリがFKをねじ込んで同点。その2分後だった。右CKを本田が蹴り入れた。ゴール前のパッツィーニが右足を高く上げ、ボレーシュートを放つとボールはゴールネットにズドンと刺さった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方