今後は「一切未定」も…浅田真央にかかる“現役続行”圧力

公開日: 更新日:

■“ドル箱”を失いたくない面々は多い

 真央のマネジャーは、「引退する方が都合の良い人もいるんじゃないですか」とも語っていた。ソチを「最後の舞台」に仕向けた方が、世間の注目を集め、大きな金も動く……。そんなヨコシマな思惑を隠さなかったのが、日本スケート連盟だ。

「昨年末の全日本選手権は<現役として真央の国内最後の大舞台>とばかりに、大会史上初めて観衆2万人規模の大箱、さいたまスーパーアリーナで開催しました。もくろみ通りチケットは完売、スケート連盟に数億円が転がり込みました」(フィギュア関係者)

 大会を中継するテレビ局やCMスポンサーだって、「最後の五輪」で大儲けしつつ、今季限りで“ドル箱”を失いたくないのが本音。次世代を担う女子選手が育っていないのだから、なおさらだ。

 だとすると、真央が「集大成」で有終の美を飾れなかった今、曖昧な引退表明はひっくり返る可能性が十分にある。フリーを好演したこの日、本人も「(今後のことは)想像できない」と語り、現役続行の可能性も含め進路については「一切未定」とした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末