「スケート連盟会長の橋本聖子参院議員は一部取材に、『アスリートの感覚として真央は辞めないと思う』と語っています。真央の現役続行を望む関係者にすれば、悔しさの残る結果はかえって好都合でしょう。4年後も真央はまだ27歳。荒川静香がトリノ五輪で金メダルを獲得したのは25歳ですし、鈴木明子は今大会に28歳で出場し、メダル争いを演じたイタリアのコストナーも27歳です。今後は『若さ』を理由に、現役続行の圧力が強まるのではないか」(フィギュア関係者)
とはいえ、すでに持病の腰痛が限界に近づいているといわれる真央。自分の意志とは関係なく、「大人の事情」で氷上に立つしかないとすれば、気の毒だ。