「今年は東京ドームで開幕して、次の菅野の登板は3カード目のナゴヤドーム。甲子園を挟んで東京ドームで投げることが濃厚です。最も花粉が飛び交うこの時季に、重度の花粉症の菅野にはドーム球場で投げさせた方が集中できる。例えば内海は2カード目で屋外の横浜スタジアムからスタート。こっちのローテで回ると、静岡、宮崎と地方の屋外球場での登板が続くんです」
いきなり伝統の一戦で、降板後は「疲れました。先輩方に助けられっぱなしだったので、次は自分が助けられるようにしたい」と振り返った菅野だが、怖かったのは虎打線より花粉の方だったに違いない。