母校で“血縁対談” 甥の菅野を絶句させた原監督の禁断質問

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 原辰徳監督(55)と菅野智之(24)が8日、2人の母校でもある東海大で公開セミナーを行った。

 原監督は、「13年のシーズンは勢いがあったが、日本シリーズの3勝4敗で止まった。14年は一丸となって勢いを取り戻す」と話し、菅野は、「直球に磨きをかける」と抱負を語った。

 2人は言わずと知れた伯父、甥の関係。司会者に「監督と選手、正直難しいところはなかったか?」と聞かれた原監督は、「ボクは全くなかった。巨人の監督と、1年目からローテーションを守る(投手)。これはなかなか自分でやりたくてもやれるポジションではない。逆に楽しいわけですよ。プロは弱肉強食。そういう意味では気を使わせないいい甥だった。当然、五分五分の力なら私は彼をローテーションから外すでしょう。ただ、(菅野は)プロとしての力を持ち合わせていた」とケロリ。

 菅野も、「逆にやりやすかった。今までどういうふうに接していいか分からなかった。(巨人に入団して)今の監督と選手と割り切れるようになって、しっくりくるようになった」と話した。

■「それは答えられません」

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