ユーべの強さで痛感 「日本は伊に勝ってW杯8強」の笑止千万

公開日: 更新日:

■イタリア代表レギュラーが多数

 フランスの強豪リヨンと戦ったユベントスはGKブッフォン、DFボヌッチ、キエッリーニ、MFピルロ、マルキージオとイタリア代表のレギュラー陣が先発出場。

 ブッフォンは前半29分のMFゴナロンの強烈ミドル、後半22分のMFムベムバの絶妙FKを好セーブ。身長190センチのボヌッチ、186センチのキエッリーニは空中戦にも一対一にも強く、セットプレー時の強力な得点源でもある。攻守の要・ピルロは技術と戦術眼の高さでチームを牽引。FKに絶対の自信を持ち、リヨン戦の前半4分にはゴール正面やや左から“リヨン7選手の壁”越しに見事な先制弾を決めた。

 マルキージオはボランチ、左サイドMFを器用にこなし、ミドルシュートの決定力の高さにも定評がある。リヨン戦の後半23分には30メートルの距離から強烈シュート。相手選手に当たってオウンゴールとなったが、リヨン選手のヤル気をそぐに十分な追加点を決めた。

 日本代表は02年日韓大会、10年南ア大会でベスト16入りしたが、いずれも決勝トーナメント初戦を落とし、ベスト8入りが悲願となっている。仮にブラジルで勝ち上がったとしても、伝統国イタリアとウルグアイが立ちはだかる。ベスト16の壁は、これまで以上ブ厚いのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ