ブラジル屈辱7失点の原因は…「ミネイロンの惨劇」レビュー

公開日: 更新日:

 王国の屈辱的大敗を誰が予想しただろうか。ブラジルが自国開催W杯の準決勝という大舞台で、ドイツにまさかの7失点だ。

 試合は前半11分、FWクロースのCKをFWミュラーが合わせ、ドイツが先制する。CBの主将チアゴ・シウバを欠いたブラジルは守備が完全に崩壊。ネイマールの代役として期待されたFWベルナルジまで自陣深くで守備に追われた。

 ドイツの追加点は同23分。ミュラーからのパスを受けたFWクローゼが自らのシュートのこぼれ球を押し込み、大会通算得点16に。ロナウドを抜きW杯個人最多得点記録トップに立った。

 完全に集中力が切れたブラジルに、ドイツは怒涛のゴールラッシュ。同24、26分とクロースがネットを揺らし、2点目からわずか3分で4-0に。同29分にはMFケディラが5点目を決めた。

 ドイツは後半も攻撃の手を緩めない。24分、34分とFWシュールレがゴール。ブラジルは終了間際にMFオスカルが1点を返すのがやっとだった。

■ミスを連発したブラジルのボランチ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方