阪神・和田監督が執念…巨人戦6試合はクビ賭けた“天王山”

公開日: 更新日:

 和田監督がこの6試合にかけるのは、自身の「今後」とも関係がありそうだ。阪神OBが言う。

「阪神は前年2位に終わり、今年は打倒巨人を掲げている。巨人と3・5ゲーム差なら優勝の可能性も十分にあるが、契約最終年を迎える和田監督は親会社の株主から『クビ要求』を突き付けられ、後がない。チームが好調の今、巨人戦をアピールの場と考えたんだろう。巨人に勝てば、ファンも後半戦に期待が持てる。でなきゃ、勝負どころはまだ先のこの時期に、無理に先発ローテを再編しない」

 親会社、球団としても、宿敵巨人との6試合を和田監督の器を測るモノサシにしても不思議ではない。6試合で巨人を圧倒し、その勢いで逆転優勝できれば続投に近づくだろうし、逆に巨人に手も足も出ないようなら、ファンからの退陣要求はヒートアップする。シーズン中盤でも和田監督にとっては“天王山”なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フワちゃんは活動休止、男性の体臭批判の女子アナは契約解除…失言続きの和田アキ子はいつまで許される?

  2. 2

    「アッコにおまかせ!」存続危機 都知事選ミスリードで大炎上…和田アキ子には“75歳の壁”が

  3. 3

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  4. 4

    中丸雄一に"共演者キラー"の横顔も…「シューイチ」で妻の笹崎里菜アナも有名女優もゲット

  5. 5

    やす子「暴言トラブル」火消しで“救いの手”も…フワちゃんの言い訳がましい謝罪が“火に油”

  1. 6

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  2. 7

    中丸雄一「よにのちゃんねる脱退」を求めるファンの声…名物・菊池風磨の“中丸いじり”はもう笑えない

  3. 8

    川合俊一らと男子バレー“御三家”だった井上謙さんは「発達障害の息子のおかげで学んだ」

  4. 9

    自民重鎮の元秘書が「JK性加害」の衝撃!衆院青森3区から出馬表明も、酒乱トラブル続出の過去

  5. 10

    中日・根尾昂は責められない。定石を度外視、一貫性も覚悟もない指揮官の大問題会員限定記事