ポレダの方はどうか。198センチの長身左腕でスリークオーターから投げ込む直球のMAX158キロとこちらも球は速い。
「07年のドラフト1巡目でホワイトソックスに入団しながら、今季までメジャーの経験は、わずか40試合。キャリアのほとんどをマイナーで過ごした理由はノーコンです。毎年、1試合平均で10個前後の与四球を記録している。12年にトミージョン手術(靭帯再建手術)を受け、復帰した今季は与四球率2.95と改善されたものの、今度は武器のひとつである直球のキレと伸びを欠くケースが目立ちました」(友成氏)
外国人は実際にプレーしてみないと分からないとはいえ、日本一奪回の切り札というには物足りない。