2試合連続先発落ちの巨人阿部を待つ“一塁再コンバート”

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 大黒柱が2試合連続でスタメンを外れた。

 3日のオリックス戦、1-1の六回2死二塁の好機で阿部慎之助(36)が代打で登場。敬遠気味の四球で歩かされると、その後は守備に就くことなくベンチに下がった。

 前日は練習も回避。疲労とみられていたが、疲れているだけなら2試合連続スタメン落ちは不可解だ。4月には左太もも裏の肉離れで登録を抹消されている。口をつぐむ首脳陣に代わって、「足の状態が良くないみたい。捕手に戻って、相当、負担がきている」とチーム関係者がこう言う。

「この日は四球で出塁した後も走者として残ったから、深刻な状態ではない。でも、立ったり座ったりする捕手としては厳しいというのが原監督の判断。一方でリード面に定評があり、この日は盗塁を2度刺した捕手の相川が投手陣の信頼を集めていることが大きい。貧打線にあって、前日2日の試合で先制打を放つなど、打率・375と打撃も好調。そうなると、常にどこかを痛めている阿部は一塁に再々コンバートするか、代打に専念する、二軍で体調を取り戻すかの三択になってしまうんです」

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