決勝打を放ち満足げ オリ“主砲”中島のまだまだ足りない活躍

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 右手を突き上げて笑顔を浮かべているのは、19日の西武戦で決勝打を放ったオリックスの中島裕之(32)だ。

 2-2の同点で迎えた七回1死満塁から、岸のカーブをとらえて左中間に2点適時二塁打。これが決勝打となって、チームは交流戦から続く連勝を「5」に伸ばした。本人は「今日はええとこで打てました」と満足げに話した。

 この日を含む最近7試合は、26打数11安打7打点。気を吐いているものの、4、5月と故障で2度の二軍落ち。2度目は食事中のぎっくり腰だった。下馬評の高かったオリックスは開幕から低迷し続け、森脇監督は休養に追い込まれた。

 チームはまだ最下位だし、借金は「14」も残っている。年俸3億5000万円の主砲が、この程度の活躍で満足してたらファンはたまらない。

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