巨人はゾッコンも…注目の創価大・田中は「日ハム志望」情報

公開日: 更新日:

「現時点でもプロのローテーションでやれるくらいの即戦力。来年の本物の目玉になる」

 巨人の山下スカウト部長がこう言ってベタボメした大学生右腕が、海の向こうでもその片鱗を見せている。

 来年のドラフトの目玉である田中正義(創価大3年)が、韓国・光州で行われているユニバーシアード夏季大会の対韓国戦(6日)で九回の1イニングに登板。2安打されたものの、150キロ台の速球を連発して2三振を奪った。

 6月29日に行われたユニバーシアードの壮行試合でプロの打者相手に7者連続奪三振、一躍、脚光を浴びた。そんな田中にゾッコンなのが巨人だという。

 計算の立つ先発投手は菅野(25)ひとり。開幕から好調だったルーキーの高木(25)も、6月以降は5試合に登板して0勝3敗と精彩を欠いている。若手即戦力の補強は急務だけに、スカウト部長が今からヨダレを垂らすのももっともなのだ。

 しかし、だからといって、巨人が来年秋のドラフトで獲得できるとは限らない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末