著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

真夏の五輪は夢まぼろしのシンキロウ

公開日: 更新日:

 それはさておき、なんだこの暑さは! 近年の東京は暑い空気の塊が居座ってドロンと濁っている。安倍の嫌う中国のこった、夏に続いて冬の五輪のためにタクラマカン砂漠にぶっ建てた巨大扇風機で砂漠の熱気をバフバフあおいで熱をこっちに吹かせることぐらいタクラマカンねないぞ。

 こんな調子で、真夏の五輪が開催できるのか? 屋根が間に合わないんだろ? つうことは、外気温37度のすり鉢の底で開会式だぜ。甲子園のカチワリ氷ぐらいじゃ間に合わんと見たが、どうだ夢まぼろしのシンキロウ?

【連載】ひねくれスポーツ論

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