伊沢、丸山茂も…左手首痛再発の松山に「致命傷」心配する声

公開日: 更新日:

 米ツアー2015―16シーズンが開幕。優勝予想ランク2位に挙げられた松山英樹(23)は通算10アンダー、17位タイで終えた。

 松山は前週、韓国で行われた「ザ・プレジデンツ杯」に出場。休む間もなく米国に戻り、新シーズンに突入したが、8月初旬の「BS招待」から9大会連続出場の強行日程だった。

 昨年の今大会は3位タイに入り、コースとの相性も良いうえ、来年8月のリオ五輪に向け、「米国に来ていつも1週間、2週間と期間を空けてやっていた。たまにはタイトなスケジュールを(経験したい)と思っていた。どこかでこうなる時が来る。勉強になった」と語ったように、初戦出場はテスト的な意味合いも含まれていた。

 しかし、松山は昨シーズンは25試合でベスト10入り9回(ツアー6位)ではあるものの未勝利。メジャータイトル獲得を目標に掲げながら意気込みばかりでカラ回り。マスターズこそ5位だったが、全米オープン、全英オープンは18位。全米プロは37位とベスト10入りもかなわなかった。「もっと優勝争いに加わることが大事」と、無理を重ねた結果が、プレジデンツ杯での左手首痛の再発だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末