マー君と格差100倍も…斎藤佑の年俸「高すぎる」とファン
3日に200万円減の年俸2300万円で契約を更改した日本ハムの斎藤佑樹投手(27)。
更改後の会見では色紙に「来年こそは」と抱負を書き込み、「野球ができる喜びを感じながら、応援してくれるファンの方のために数字として分かるような結果を残したい」と意気込んだが、今季12試合で1勝3敗、防御率5.74と日ハムファンの期待を裏切っただけに、厳しい声が飛んでいる。
<毎年同じこと言ってる><もう分かってますって!>などの声に混ざって目立つのは、斎藤の来季年俸への言及だ。夏の甲子園大会決勝で投げ合ったかつてのライバル、マー君こと田中将大投手(27・ヤンキース)の年俸2200万ドル(約27億円)とはすでに100倍以上の格差だが、それでも<2300万は高すぎ><200万ダウンで済むのか。戦力外通知の奴がかわいそう>と手厳しい。
現在オフの斎藤はイベントに引っ張りダコ。4日のファンクラブ限定イベントでは司会者に「ハンカチ王子です」と無茶ぶりされ、ハンカチで額を拭き拭きするパフォーマンス。11月22日のファンフェスティバルではストライクゾーンを9分割した的に当てる「ストラックアウト」に挑戦していた。
それで、<シーズンオフの主役>と皮肉る声まであるが、年明けにはさっそくハワイで杉谷拳士内野手(24)と2週間の自主トレを予定している。来季は6年目、正念場のシーズンを迎える斎藤。「来年こそは」ファンを納得させられるだろうか。