3試合水増しして日程発表急いだ国内男子ツアーの“綱渡り”
なぜ、見切り発車のようにツアー日程発表を急いでいるのか。
「スポンサー離れが進む一方でなんとか体裁を整えたいものだから、スポンサーのなり手がないか、手当たり次第に声を掛けた結果です。当然のように“身体検査”が甘くなり、これまでだったらとても大会を主催できなかった新興企業や体力がない企業までOKになった。その結果、たった1年で撤退というケースが相次いでいる。男子ツアーは潰れそうな企業と同じように綱渡り状態が続いているわけです」(前出の代理店関係者)
同じ国内ゴルフ大会でも、冠スポンサーになりたいと企業が列をなしている女子ツアーとはえらい違い。男女共催で生き残りの道をさぐるしかないか。