プレッシャーに弱い人ほどハードルを上げすぎている
また、さして大きなミスでもないのに、「今のは引っかけた」とか、「芯を外した」と嘆いている。コースに出た時、自分のハードルを上げているから、本番になると余計にプレッシャーがかかり、ミスを誘発していることに気づいていない。
練習場ではナイスショットだけでなくミスショットもチェックする。できればメモ書きしてみてほしい。練習場で打った最低のショット(一番ひどいミスショット)が出ると覚悟しておいた方がいい。そうすれば、自分のハードルを低く下げられる。極端な話、空振りしなければナイスショットと思えるぐらいになれば(自分のハードルを下げれば)、プレッシャーは確実に軽減されてくるし、その分だけ本番でのしくじりもかなり減らせるはずだ。