悪夢の代表落ちから復活の兆し 香川がW杯への決意語る

公開日: 更新日:

 現時点でロシアに行ける保証はない。「W杯まであと半年。非常に限られた時間なんで危機感は常にある」と当落線上にいることも自覚する。

 だが、14年ブラジルW杯で味わった屈辱を晴らすためにも、このまま終わるわけにはいかない。

「今の(28歳の)自分は(選手として)良い年齢にあり、ロシアW杯は集大成というべき時期にきている。クラブの結果が最優先ではあるけど、それと同じくらい日本代表のことも大事に思っている。この半年は、さらに目に見える結果を追い求めてやっていくつもりです」と語気を強めた。

 代表落選前とは別人のような目の輝きを感じさせた香川。「大舞台に弱い」といわれてきた男の逆襲に期待したい。

(取材・構成=サッカージャーナリスト・元川悦子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方