2年ぶりCSへ2位狙い 巨人は年俸500万円格安左腕と心中覚悟

公開日: 更新日:

 12日、マツダスタジアムでの広島戦の連敗をようやく13で止めた巨人。同球場で15試合ぶりに勝ったことで変わることがあるという。

「これから広島を追うぞ!ではない。その逆です。マツダでの不名誉な連敗記録さえ止まれば、もう広島は無理に追わない。この前、OBの桑田さんが『現実問題として2位を守ることが何より大事』とテレビで解説していた通り、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの開催権を取るため、これから3位ヤクルトや下位チームとの対戦を重視していく方針に切り替わるようです」(チーム関係者)

 2位といっても、13日現在で首位広島とは11.5ゲームもの大差がついている。一方で巨人がきょう14日から対戦する3位ヤクルトとは0.5、4位阪神とは1ゲーム差。最下位中日とも5.5ゲーム差の大混戦だけに、下に抜かれない方が大事といえば大事かもしれない。そこで挙げられるキーマンが、育成出身で先月に支配下登録された先発左腕のメルセデス(24)だ。これまで5試合で3勝1敗、防御率1.80。巨人の二軍関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」