日本オープン2日目に“横浜の罠” スコアメーク苦しんだワケ

公開日: 更新日:

【日本オープン 2日目】

 31位発進のアマの桂川有人(日大2年)が、12番から17番まで5バーディー、1イーグルの猛攻で8アンダー。一気に単独首位に立ったが、これは例外。この日は初日のバーディーラッシュが一変。多くの選手がスコアメークに苦しんだ。

 現地で取材した並木俊明プロが言う。

「午前は少し強い風が吹きましたが、プレーに大きく影響するほどではなかった。スコアが伸びなかったのはピンポジションが左右の厳しいところに切られていたからです。グリーンは足跡が残るほど軟らかく、ボールはよく止まります。しかし、グリーンの端から5ヤード以内にカップが切られているホールが10ホールもあった。改修前の2グリーンの横浜CCはよくプレーしましたが、今は1グリーンで周囲の芝は短く刈られている。正確なショットを打たなければグリーン脇へ転がり落ちる。手前や奥にこぼれるホールもあり、グリーン周辺の刈り込まれたスロープが効いていました。2日目はスコアを少し抑えようとしたのではないか」

 ちなみに並木プロはこの日、A・スコットに注目。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情