帰国後バタバタで35位T 今平周吾“マスターズかぶれ”の徴候

公開日: 更新日:

【東建ホームメイトカップ】

 メジャー出場が吉と出るか、凶と出るか……。

 初出場のマスターズでカットラインに3打及ばず予選落ちした今平周吾(26)が、火曜日夕方に帰国して慌ただしく水曜日に会場入り。初日は2アンダーの35位タイ発進だった。

 日本人選手がメジャーでプレーすると、パワー不足を痛感するケースがほとんどだ。

 すると、「もっと飛ばさないと対等に戦えない」とスイングをいじるようになる。

 だが、それでスランプに陥った選手は数えきれない。有名なところでは、2001年マスターズで日本人最高の4位に入った伊沢利光だ。当時、世界でも指折りのフェードヒッターとして知られたが、飛距離が出るドローボールを打つために大幅にスイングを変えた。それからスランプになって成績が低迷していった。

 米ツアーに参戦した石川遼も飛距離アップを目指してスイング改造に取り組み、腰を痛めて海外撤退を余儀なくされた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末