パラグアイ戦快勝の裏で火花散らす「日本代表10番」争奪戦

公開日: 更新日:

 日本代表の大口スポンサーA社の広告塔=エース背番号の10番を受け継ぐ選手は誰か? だ。

「これまで日本代表の10番は、A社の契約選手である中村俊輔香川真司がつけてきた。2018年ロシアW杯後、森保ジャパン体制になってMF中島翔哉が10番を受け継ぎ、国際試合の公式パンフレットのA社の広告ページのモデルにも採用された。もちろん契約スパイクはA社。ところがパラグアイ戦で異変が起きた。パンフレットのモデルが、同じA社の契約選手であるMF南野拓実だったのです。こんなウラ事情があった。中島が6月ごろから<黒く塗りつぶしてメーカー名を分からなくしているスパイク>を履いている。中島はM社のスパイクを気に入っているようだが、契約期間中なのでM社のスパイクを堂々と履くワケにもいかず、それで黒く塗りつぶしている。もちろんA社の心証は最悪。広告塔から外された揚げ句に、近い将来、背番号10も剥奪されるでしょう」

 そこでMF久保の出番である。20年東京五輪、そして22年カタールW杯で主役を務めると予想される久保の使用スパイクはA社。背番号10の後継者は久保で決まり! これがサッカー界の「通説」なのである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ