新型コロナ差別続出 田中・ダル・大谷は米国人の標的に?

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「メジャーでは、人種に限らず大活躍すればヒーローとして持ち上げられる半面、高給取りの選手が年俸に見合った成績を残せないと厳しい批判を浴びます。ヤンキースの田中将大(約24億円)、カブスのダルビッシュ有(約23億円)らはその条件に当てはまります。チームが勝ち、活躍すればまだしも、チームが低迷したり、成績不振が続いたりすれば目の敵にされ、今まで以上にバッシングを浴びたり、場合によってはモノをぶつけられるかもしれない。コロナウイルスの感染者が増え、事態が悪化すればするほど、差別がエスカレートしかねず、決して楽観視はできないでしょう」

 ヤンキースやカブスの本拠地であるニューヨークやシカゴは、特にファンやメディアの目が厳しい。二刀流の大谷にしても期待が大きい分、あまりに結果がヒドければ、標的にされても不思議ではない。いわれのない差別を受けないためにも、日本人選手は例年以上に活躍するしかない。

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