ダルに“援軍”か…リーグV決定Sから古巣本拠で有観客開催
MLBがポストシーズンを有観客で開催することになった。米紙「USAトゥデー」(電子版)が22日(日本時間23日)に伝えている。
記事によると、ロブ・マンフレッドコミッショナーはレンジャーズの本拠地「グローブライフ・フィールド」(テキサス州アーリントン)で集中開催するナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズをファンに開放することを決めたという。
同球場の収容人員は4万300人。MLBでは収容能力の50%にとどめる見込みで、近日中にもチケット販売方法などを発表する。
レンジャーズはカブス・ダルビッシュ有(34)が2017年までプレーした古巣だ。カブスは6年連続ポストシーズン進出が濃厚で、リーグ優勝決定戦まで勝ち上がれば、ダル目当てにアーリントンのファンが球場に押し寄せる可能性もある。