Gドラ1平内も無失点デビュー 今季新人好評にスカウト安堵
同3位・中山礼都内野手(18=中京大中京高)も原監督が「(坂本)勇人級」と絶賛。同4位・伊藤優輔投手(24=三菱パワー)こそ、この日4失点とプロの洗礼を浴びたものの、今年の新人は全体的に評判がいいという。
「なにせ昨年の上位指名がひどかった。ドラ1・堀田はいきなり右肘の靱帯再建手術を受けることになり、スカウトは眼力以前に、状態を把握していなかったことが問題視された。社会人出身で即戦力と期待されたドラ2・太田は昨年一軍デビューできず。2015年の桜井以降のドラ1が中心メンバーになれていないこともあって原監督が怒りを爆発させた結果、昨年3月いっぱいで当時のスカウト部長が更迭される人事に発展した。今回は新体制で初めてのドラフトだっただけに、結果が求められていました」(球界関係者)
ドラ1右腕が順調に滑り出し、スカウト陣は胸をなで下ろしている。