巨人が速球対策 打撃投手が5m手前から“150km投”の効果は?
■約5メートルホームベース寄りから投球
巨人が今キャンプで速球対策を行っている。宮崎でのフリー打撃で投手は、通常の18・44メートルより約5メートルホームベース寄りから投球。体感は「150キロ」近い。
先月のスタッフミーティングで速球対策の必要性が話し合われ、チーム全体で取り組んでいくことが確認された。
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昨季2冠の岡本和は「強い球に対しては強く振らないと前に飛ばない」と話す。
元木ヘッドコーチ、後藤野手チーフコーチらの発案だというが、過去にも巨人は「高速マシン打撃」で速球対策を行ってきた。体感を160キロほどにして振り込ませたこともある。