広島・鈴木誠也が6戦連発弾!連続HRプロ野球記録に王手で念願メジャーへ一直線
勢いが止まらない。
9日の中日戦の初回、広島の鈴木誠也(27)が6試合連続となる26号ソロを右中間へ叩き込んだ。
ランス(1987年)、新井貴浩(2005年)が持つ球団記録の6試合連続本塁打に並ぶとともに、巨人・王貞治(72年)、阪神・バース(86年)がマークした7試合連続本塁打のプロ野球記録に王手をかけた。
この日は第2打席でも一発を放ち、最近13試合で12発。
驚異のペースでアーチを量産する鈴木は、王と落合博満(ロッテなど)しか達成していない6年連続「打率3割、25本塁打」も射程圏に捉えている。
これで夢の実現にまた一歩近づいたのではないか。
鈴木はかねて、メジャー挑戦の意向を持っており、その準備も着々と進めているという。
球団がポスティングを容認すれば、今オフにも海を渡るともっぱらだ。
鈴木はソフトバンクの右腕・千賀と並んで、メジャーから最も注目されている日本人選手。複数球団による争奪戦は必至だ。