木下、金谷らに見せ場なし…C・キムの“逃げ切り賞金王”許した日本男子ツアーに未来あるのか

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青木功尾崎将司、中嶋常幸のAON全盛期は、一打一打に息をのむような白熱した戦いが見られた。アマチュアがどんなに頑張ってもマネできない技を、いとも簡単にやってのけて試合を沸かせた。しかし、今の男子プロは毎日ゴルフをしていればできそうというレベル。欧州ツアーを経験した谷原と宮里の2人がワンツーフィニッシュでしたが、天候が厳しくタフな欧州で一打にかける必死さを学んできたからでしょう。若手プロは技が圧倒的に少なく魅力を感じない。男子ツアーはトップを代えて改革しない限り、風前のともしびでしょう」

 男子プロは各自がプロフェッショナルという言葉を真剣に考えないと、本当に消滅してしまう。

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