大谷がボストンで不人気のナゼ? ルース以来103年ぶりリアル二刀流も地元ファンはソッポ

公開日: 更新日:

「大谷はともかく、ボストンではルースへの関心度が低いのでしょう」と大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう続ける。

「レッドソックスファンにとってルースは、移籍後に活躍した『ヤンキースの選手』という印象が強い。ルースよりも最後(1941年)の4割打者テッド・ウィリアムズをレジェンドに位置付けている。宿敵の主力選手だったルースに敬意を払うはずがなく、『ルースの呪い』の影響から86年も世界一から遠ざかっただけに、むしろ敵と捉えているファンが少なくないのです。ルースはトレードでの放出でしたが、2005年にFAでレ軍からヤ軍に移籍したジョニー・デーモンを目の敵にしたのと同じような感情を抱いているのではないか」

 大谷はヤンキース戦で活躍した方がインパクトが強そうだ。

▽大谷の話「(ボストンでの登板は)初めてだったので、楽しみにはしてました。このシリーズの最後のゲームなので、勝って帰れるように、なんとかいいゲームができて良かったと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853