2022年は当たり年! ゴルフ女子プロルーキーの素顔と実力【前編】

公開日: 更新日:

小倉彩愛(22歳・160センチ・53キロ)

 今年4月のKKT杯バンテリンレディスオープンは8アンダーの2位タイ。ツアー初優勝こそ逃したものの、勝った植竹希望、西村優菜吉田優利を含めた4人のプレーオフとなり、「自分でもここまで戦えることが確認できた」という。

 岡山県総社市出身。ゴルフを始めたのは4歳の時で、父親が自宅の庭に造った30ヤードの練習場で腕を磨いた。アマチュアながら、2017年の日本女子オープンでは3位に。将来を有望視されたものの、19年のプロテストで不合格。深刻な腰痛に悩まされ、一時はゴルフをやめることも考えたという。

 しかし、リハビリと同時に、体を鍛え直したことによって飛距離もアップ。21年6月、2度目のプロテストに合格した。

 ドン底をみたオンナは強い──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」