森保監督はたとえ続投でも現体制は解体へ…右腕のコーチ陣はW杯後、Jクラブの監督候補に
主に攻撃面を担当してきたヘッド格の横内昭展コーチ(55)を筆頭に上野優作コーチ(49)、斉藤俊秀コーチ(49)、松本良一フィジカルコーチ(48)、下田崇GKコーチ(47)の5人だ。さる日本協会関係者がこう言う。
「監督が続投しても“森保組”のコーチたちは、今大会終了後にJリーグのクラブに散らばる可能性が高い。特に右腕の横内コーチは、Jの複数クラブから声が掛かっている。2017年に森保監督が広島の指揮官を辞任した際に暫定的に指揮を執ったこともある横内コーチは、代表のFWを誰にするのか、久保は右サイドと左サイドのどちらが的確かなど、攻撃面のアイデアを森保監督に進言してきた快進撃の功労者。二人三脚でやってきた期間が長く、チーム内の評判も上々です。横内コーチだけでなく、現コーチ陣はいずれも実力者だけに、年齢的にもJクラブの監督を務めたり、ステップアップする時期。これは『指導者の育成』を掲げる協会の方針でもあります」
■森保監督の経歴と酷似する人物とは?
そうなると、誰が森保監督を支えるのか。この関係者によれば、現U-21日本代表の大岩剛監督(50)、同じくU-21の羽田憲司コーチ(41)、U-15の広山望監督(45)らが挙がっているという。関係者がこう続ける。