名古屋ウィメンズは“マラソンもどき” PM任せでケニア選手に大金献上した日本勢の体たらく

公開日: 更新日:

■鈴木亜由子がロングスパートも…

 一方、はなから優勝を諦めている日本勢はチェプンゲティッチの背中が小さくなってもPMに任せっきり。10キロを過ぎると先頭から1分以上の差がついた。鈴木亜由子が27キロ手前でPMの前に出てロングスパートをかけたが、30キロではチェプンゲティッチから3分以上も離されており、国内大会で聞き飽きた「日本勢トップ」の2位でゴール。2時間21分52秒で自己記録は更新したものの、五輪で金メダルを狙う者と出場を目指す者たちとの差は歴然。

 テレビ中継を見たファンはPM先導レースの限界を再認識したはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド