DeNA獲得サイ・ヤング賞右腕バウアーの実力と意外な評判 レッズ元同僚の秋山翔吾は絶賛!

公開日: 更新日:

■バウアーと自主トレ今永は大興奮

 大学(UCLA)時代に専攻した物理学を基に変化球の軌道や投球動作を解析するなど、頭脳派としても知られる。

 レッズで同僚だった秋山翔吾(現広島)はかつて、バウアーについて日刊ゲンダイのインタビューでこう話している。

「自分で練習メニューを組んで黙々とこなしていた。パソコンを使って自分の体調を管理し、器具を用いて自分の状態を把握しているのを毎日、見ていました。毎日、同じことを続けていく中で、その日のコンディションが分かる選手は強いと改めて感じました。毎日続けていくことの重要性を再認識させられました」

 19年オフに米シアトルのドライブラインでバウアーと自主トレを行ったDeNA・今永は侍ジャパンの練習後、「まずあり得ないこと」と目を白黒させると、「ベイスターズは本当にこれ以上ない経験ができると思う」と興奮しきりだった。

 成績はもちろん、チーム内にも好影響を及ぼしそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”