ロッテ佐々木朗希にパ5球団は“ベタ降り”? オリがエース山本由伸ぶつけず投げ合い回避説
「オリックスがあえてエースの投入を避けたフシがあるのです」
在阪マスコミ関係者がこう言った。
ロッテの佐々木朗希(21)と、オリックスの山本由伸(24)。WBCでも活躍した球界を代表する2人の投手が投げ合ったのは14日。結果は7回を1安打無失点に抑えた佐々木が、6回を5安打1失点の山本に投げ勝って2勝目を挙げた。
それから、2週間後の28日。本来なら再び2人が投げ合うはずが、オリックスがあえて対戦を避けた可能性があるというのだ。
「山本はWBCの疲労を考慮され、6日に今季初先発。中7日で14日のロッテ戦に登板して以降は中6日、3連戦の初戦の金曜日に投げるプランだったといいます。けれども、2週間後には再び佐々木と投げ合うことになってしまう。それで、もう一度、中7日を続けることでローテをずらしたというのです」
佐々木は28日の試合前まで3戦3勝。計20イニング無失点、許した安打は5本だけと絶対的な投球を続けていた。勝つ確率の低い試合に、わざわざエースを投げさせる必要はないという判断がオリックス首脳陣に働いたのかもしれない。