勝利至上主義は否定しないが私は違う…大阪の有望中学生を紹介されても「結構です」
「高校野球はあくまで教育の一環。勝利至上主義はアリか、ナシか」
そんな議論が定期的に起こります。意外に思われるかもしれませんが、私は「アリ」の立場です。
学校、監督によって野球への向き合い方は違うし、環境を選択するのは生徒と保護者です。需要があってこそ成り立つのだから、「全国各地から良い選手を集めて寮に入れ、徹底的に鍛え上げて全国制覇を目指す」という学校があってもいいと思います。
否定する気は毛頭ありません。
ただ、私自身は勝利至上主義ではありません。絶対的な根幹に郷土愛、愛校心を大切にしながら戦いたい、それで勝ちたいという思いがあるからです。
指導者デビューした茨城・竜ケ崎一は私の母校で、転任した藤代も生まれ育った町にある。公立校で地元選手しか集まらない環境で30年ほど指導してきたからこそのこだわりかもしれません。
■気持ちを再認識冴えてくれた長野の公立校