ボートレース尼崎 GⅡ「第5回全国ボートレース甲子園」明日4日から開催
郷土の誇りを胸に走るレーサーたちの競演
ボートレース尼崎で7月4日(火)から9日(日)までGⅡ「第5回全国ボートレース甲子園」が行われる。阪神電車の尼崎センタープール前駅から、西へ3つ目のところに甲子園駅。開催5回目にして、初めて本家の目と鼻の先で行われる大会となった。
北海道から沖縄まで、全47都道府県の代表と施行者推薦を加えた52人の精鋭たちが、センプルで白熱の大バトルを繰り広げる。果たして深紅の大優勝旗を手にするのは誰か。
初日のドリーム戦で堂々の1号艇に座る池田浩二(愛知)が頂点に立つとみる。出場選手の中で2023年後期の勝率はトップ。長くボート界の中心レーサーとして走り続け、SGV10回、GⅠV13回と実績は抜群。今年も平和島SGクラシックとGⅠで4優出と、出色の安定感を誇る。最大の武器とする正確無比のハンドルワークは天下一品だ。
池田を追うのは、まずは馬場貴也(京都)。ドリーム戦で3号艇をゲットし、通算SGV3、GⅠV5と実績は申し分ない。そしてドリーム6号艇の石野貴之(大阪)。5月の芦屋SGオールスターを横綱相撲で制覇し、SGV10とふた桁の大台に乗せた。大舞台に強い男だけに軽視はできない。
全国制覇を目指すレーサーたちの熱闘・甲子園物語。いよいよプレイボールだ。
■第5回全国ボートレース甲子園(ボートレース尼崎)