全英女子OPきょう(10日)開幕 日本勢過去最多16人出場のうち予選通過とV争いできるのは誰?

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 それは身びいきではないのか。

 10日に英ウォルトンヒースGC(6881ヤード・パー72)で開幕する全英女子オープン。今年の会場は強風が名物の海沿いのリンクスではなく内陸部のコース。海外初参戦の渋野日向子(24)が2019年大会で優勝したときも、内陸コースだった。

 だからだろう。今年は米ツアーで戦う畑岡奈紗(24)、笹生優花(22)、古江彩佳(23)、勝みなみ(25)、西村優菜(23)、渋野だけでなく、国内から参戦する山下美夢有(22)、西郷真央(21)、岩井明愛・千怜姉妹(21)、吉田優利(23)らも「上位を狙えるかもしれない」との声がある。

 その根拠は、「日本選手は飛距離は出ないが曲がらないから」(ツアー関係者)だという。

「会場はフラットでフェアウエーも狭くない。随所にポットバンカーがあり、ラフには脱出が困難なヒースなどが生えているが、ショットが曲がらない日本選手なら、フェアウエーを外さずグリーンをとらえてパットが入れば大崩れはないはず」(前出の関係者)

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