畑岡奈紗またもメジャー初Vに届かず…エビアン選手権は笹生優花と並び3位Tフィニッシュ

公開日: 更新日:

【エビアン選手権】最終日

 畑岡奈紗(24)は今大会もメジャータイトルに手が届かなかった。3打差2位スタートの最終日は、通算11アンダー単独トップに立つ地元のセリーヌ・ブティエ(29・フランス)と最終組でプレー。

 ギャラリーの盛大な応援を受けたブティエが68で回り、通算14アンダーまで伸ばしてメジャー初優勝を遂げた。一方、“アウェー状態”の畑岡はスコアを1つ落とし、笹生優花(22)と並び通算7アンダー3位タイだった。

 畑岡はこれまで何度もメジャー制覇のチャンスがあった。2018年「全米女子プロ」はプレーオフ敗退で2位。21年「全米女子オープン」は笹生とのプレーオフに敗れて2位。そして今季も「全米女子オープン」では、メジャーで初めて最終日を単独首位で迎えながら、76と崩れて4位タイフィニッシュだった。

「悔しい気持ちはあるけれど、やっとこの大会でトップ10に入ることができた。残すところは(次の全英女子で)優勝を目指します」(畑岡)

 また、6試合ぶりに予選を通過した渋野日向子(24)はノーバーディー、5ボギーと4日間ワーストの76と崩れて、通算5オーバー59位タイに終わった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    鈴木誠也と吉田正尚が窮地…トレード浮上も引き取り手なし、大谷フィーバーの裏で価値大暴落

    鈴木誠也と吉田正尚が窮地…トレード浮上も引き取り手なし、大谷フィーバーの裏で価値大暴落

  3. 3
    悠仁さま「オックスフォード大進学」再浮上のナゼ…昆虫標本が充実した自然史博物館の存在

    悠仁さま「オックスフォード大進学」再浮上のナゼ…昆虫標本が充実した自然史博物館の存在

  4. 4
    なぜ大谷はチャンスに滅法弱くなったのか? 本人は力み否定も、得点圏での「悪癖」とは

    なぜ大谷はチャンスに滅法弱くなったのか? 本人は力み否定も、得点圏での「悪癖」とは

  5. 5
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  1. 6
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

  2. 7
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  3. 8
    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

  4. 9
    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  5. 10
    ロッテ佐々木朗希は“身内”からも嫌われた? 故障中とはいえ選手間投票でも球宴選外のトホホ

    ロッテ佐々木朗希は“身内”からも嫌われた? 故障中とはいえ選手間投票でも球宴選外のトホホ