NEC軽井沢72で悲願の初V!人気プロ菅沼菜々「広場恐怖症」克服し海外メジャー挑戦は?

公開日: 更新日:

 この日、菅沼は「私が活躍することで同じ病気の方々に元気、勇気を届けられると思います。これからも戦っていきたいです」といった。ツアープロを指導するメンタルトレーナーの児玉光雄氏(追手門学院大学特別顧問)が、そのコメントを聞いてこう語る。

「私も飛行機が苦手です。ロサンゼルスからハワイへ向かう飛行機にトラブルが発生し、消防車が何十台も待機する空港に胴体着陸した恐ろしい経験があるからです。国内移動は時間がかかっても飛行機より新幹線や車です。仕事で欧州に行くときは腹を括り、『航空機事故で死亡する確率は900万分の1』という数字を信じて乗っています。この病気の治療には薬を使っている人もいますが、スポーツ選手はドーピング検査もあるため薬は服用できない。菅沼さんは高校2年の頃に発症したという。専門医の治療を受けているそうなので、飛行機に乗れる状態になる最善の方法を見つけて欲しい。海外メジャーで戦う姿を願うファンは多いはずですから」

 来年の全米や全英女子オープンで、例の「体育座り」を見てみたいものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末