【ボートレース】女子王国福岡シリーズ(1)人気トップ女子レーサー大山千広選手の魅力と泣きどころ
女子レーサーは年々増えて現在は251人を数えるが、質、量とも群を抜くのが38人を抱える女子王国の福岡支部だ。その中で絶大の人気を集めるのが大山千広(116期.27歳)。実力も確実にアップ。大晦日決戦の多摩川プレミアムGⅠ「第12回クイーンズクライマックス」出場へラストスパートをかける。
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「チーちゃん」の愛称で親しまれ、愛嬌たっぷりの笑顔が好感度倍増。女子レーサーの中でトップの人気を誇るのが大山千広だ。それを証明するのがSGオールスターのファン投票。2019年から21年の3年間(22、23年は不出場)女子1位で選出。初日のドリーム戦に組まれた。
ボートレーサーになるきっかけは母の博美(61期.18年10月1日引退)の影響が大きい。高校(近畿大学付属福岡高校)時代に「ボートレーサーになったらかっこいいし、楽しそう」と思うようになり、母と同じ道を選択。高校3年の時に116期を受験し、一発で狭き門を突破した。
■母を破って初勝利した2世