巨人・岡本和真1.5億円増→4.2億円は“引き止め料”込み 主将・4番に立ちはだかる阿部政権「優勝の山」
来オフにもポスティングの可能性があるとみられていたが、原監督から阿部慎之助監督(44)に政権が代わったことで雲行きが変わってきたとチーム関係者がこう言う。
「岡本は来オフにも挑戦したいでしょう。ただ、就任1年目の阿部監督は選手時代の全盛期に、メジャーへの思いを封印し、『生涯巨人』を誓っている。4番の岡本が抜けてしまえば、現実問題として優勝は難しい。原政権以上に岡本のメジャー挑戦のハードルが上がったとの声もある。優勝もしていないのに、年俸が1億5000万円も上がったのは“引き留め料”も含まれているともっぱらです」
かくして岡本和は自身のバットで阿部監督を優勝させない限り、早くても26年に海外FA権を取得するまでメジャーに挑戦できない可能性が出てきた。