カブス今永昇太が始動 日本より2週間遅れのキャンプインに「何事も受け入れることが大事」
米大リーグのキャンプが日本時間15日、本格的に始まり、カブスに入団した今永昇太(30)がアリゾナ州メサで始動した。
初日からブルペン入りすると、変化球を交えて31球を投げ込んだ。
練習を終えた左腕は「日本ではいつも2月1日にキャンプインしていたので、この2週間不思議な感覚だったが、この日を迎えられて良かった」と初々しさを見せた。メジャー1年目のオープン戦、レギュラーシーズンに向けて「(米国では)何事も全て受け入れることが大事。新しいことを取り入れてやっていきたい」と話した。
メジャー2年目のメッツ・千賀、タイガースに移籍の前田、レイズとマイナー契約で招待選手として参加している上沢(前日本ハム)もキャンプインした。メッツが正式契約を発表した藤浪は、ビザ取得のため、キャンプ合流が遅れるという。