大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮
スポンサー料など大谷の年間の副収入は、メジャートップの98億円といわれる。実際問題、給料に手を付ける必要がないのかもしれないが、3年もの間、自分の口座にアクセスすらしない、稼いだ金額がどうなっているか確かめようともしないなんてのはフツーじゃない。
米スポーツ専門局「ESPN」は水原容疑者による大谷の口座への不正アクセスを見過ごした責任について「会計士や代理人の明らかなミス」と報道。ドジャースの地元紙の「ロサンゼルス・タイムズ」も「大谷はまず代理人のネズ・バレロを解任し、彼の危機管理担当広報らをクビにすべきだ」と書いた。本来の業務である顧客の財産管理ができない代理人にはもちろん大きな非があるが、何でもかんでもすべて人任せにしていたのだから、被害者の大谷はある意味、自業自得ではないか。
グラスノーが「ストレスのかかることをなくしたい」と言うように、それだけ野球に集中、グラウンド外のことに神経を使わずにいるからこそ、グラスノーや大谷のようにメジャーで大金を稼ぐ選手になれたのだろう。
大谷は昨年、NHKのインタビューで勝負球のスイーパーをどう磨いていくかについてこう言っている。