すでに“崖下”の渋野日向子は這い上がれるか…ランキング129位、3試合後に1回目のリシャッフル
2回目のリシャッフルも最後の全英女子21位で、PRは圏外の85位から76位に入った。そればかりか、9月のウォルマートNWアーカンソー選手権で優勝を争い3位。2週間後のビュイックLPGA上海8位などでPR上位60人しか出場できない優勝賞金200万ドル(3億円超)の最終戦の切符とシード権まで手にした。
渋野は前週、久しぶりに4日間プレーし、「この先が少し楽しみ」と言ったが、昨年の西村のように驚異的な粘りを見せてPR上位80人に入れるか。ここまでの今季のゴルフを見ると、3試合とも予選を通るかわからない。最後の「みずほ・アメリカズオープン」(5月16日開幕)のポイント次第という重圧は避けたい。今大会の7位以内、いや、ベスト5入りで「安心」を得たいところだ。
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2019年の全英女子で優勝したことによるメジャー出場の「特典」は今年で期限切れとなる。これについて詳しく報じている関連記事【もっと読む】…も要チェックだ。