原英莉花「メジャー女」の本領発揮で雑音吹き飛ばすか…首位に1打差2位の好スタート
【JLPGツアーチャンピオンシップリコーカップ】第1日
この試合に勝って勢いづけたいところだ。
原英莉花(25)が7バーディー、2ボギーの67。首位に1打差5アンダーの2位と好スタートを切った。
原は通算5勝のうち、3勝が公式戦。メジャーに強いことで有名で、2020年のこの大会にも勝っている。今週勝てばまさに「メジャー女」の本領発揮となるが、12月5日開幕の米女子ツアー最終予選会を前に一部にはこんな声もある。
ツアー関係者が言う。
「今季8勝した竹田(麗央=21)は、TOTOに勝って来季の出場権を手にした。あとツアーで活躍した者で最終予選会を受けるのは山下美夢有(23)、岩井明愛、千怜(22)の姉妹と原ですが、原以外の4人はツアー成績が文句なし。メルセデスランクは1位が竹田、2位山下(今季2勝)、3位岩井明(3勝)、5位岩井千(3勝)。平均ストロークも1位の山下から全員が5位までに入っているし、年間10位以内の回数も1位竹田(22回)、2位山下(17回)、岩井姉妹は2人揃って6位(15回)。パーオンホールの平均パット数もトップの山下から全員べスト7入りしている」