吉田皇嗣職大夫 “灘高卒の超秀才”も悠仁さまの受験アドバイザーになりきれず…最近の推薦入試に疎かった?
明仁上皇の叔母で皇室最高齢の三笠宮妃百合子さまが15日、101歳で亡くなられた。この結果、皇室を構成する皇族は16人に減った。うち男子は5人。皇位継承権を擁するのは現行の皇室典範のもとでは上皇と徳仁天皇を除く3人だけである。
「皇位継承3位の常陸宮さまは来年90歳。秋篠宮さまも1位ながら特殊な事情がない限り即位される気はない」と宮内庁OBは話す。秋篠宮さまが即位について、はっきり否定したことは一度もないが、昨年9月のベトナム訪問前の記者会見での発言が注目されている。「自分の世代は30年後、とっくにリタイアしている」と語ったのである。「これは暗に兄・徳仁天皇の次は自身ではないことを示したもの」(皇室記者)とみられている。
現状では、実質的な皇位継承資格者は悠仁さまただ一人なのだ。「ご本人や周囲にかかるプレッシャーは想像を絶する」と宮内庁OBは話す。
「にもかかわらず今、道標を示せるチューター的な役割ができる人材が宮内庁をはじめ、どこにも見当たらないのが問題なのです。結局、秋篠宮家が自ら判断しなければならない。特に母の紀子さまにかかる負担がものすごく大きくなっている」