ゴルフ謳歌中の原辰徳氏“侍J監督再登板”に意欲ムクムク…7月開催「日韓OB戦」の指揮官
「今は趣味のゴルフが最優先という生活です。もともと球界一といわれるシングルの腕前ですが、レッスンプロに師事してイチからスイングを改造中とか。プライベートを謳歌してますよ」
とは、さる巨人OBが語る原辰徳前監督(65)の近況である。
昨季限りで退任し、現在は巨人のオーナー付特別顧問。しかし、後を託した阿部慎之助監督の立場をおもんぱかってか、現場とは距離を置いている。計17年間もの長きにわたって巨人を率いたプレッシャーから解放され、趣味に没頭する日々を楽しんでいるという。
そんな原氏に、久しぶりに“大役”の声がかかった。13日に日本ハムが発表した、日本代表と韓国代表が戦うOB戦の日本代表監督に指名されたのだ。プロ野球誕生90周年記念イベントとして7月22日に日本ハムの本拠地・エスコンフィールドで行われるこの「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」には、藤川球児や城島健司、小笠原道大らWBC、五輪を戦った元日本代表選手が集結。それをまとめる指揮官として、2009年の第2回WBC優勝監督である原氏に白羽の矢が立った。