原英莉花が抜け出せない泥沼不振…モタモタしてたら米ツアー予選会に間に合わないぞ
「世界ランキングは過去2年間の成績を評価しますが、直近の13週間の成績がより重視される。大幅なジャンプアップといえば今季3勝の竹田麗央(21)がいい例です。竹田は4月8日付のランキングは91位でした。同週のバンテリンレディスで初優勝し、翌週は17ランクアップ3で74位。フジサンケイレディスの2週連続Vで15ランクアップの59位になった。その後、やや後退するも、ブリヂストンレディスで3勝目を挙げて50位に。とはいえ、不振にあえぐ原が竹田のようなハイペースでランキングを上げるのは現実的ではない。毎回予選を通り、10月までに75位以内に入れば御の字ではないか」
尾崎将司の弟子で原と同門の西郷真央(22)は今季から主戦場を米国に移し、ツアーのポイントランキングはもっか53位。来季のシード権(80位以内)獲得の圏内にいる。姉貴分は世界ランク3ケタでモタモタしているわけにはいかない。